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こゝにダビデおのれとともにあるたみしらべてそのうへ千夫せんにんかしら百夫ひやくにんかしらたてたり
And David numbered the people that were with him, and set captains of thousands and captains of hundreds over them.


captains of thousands
〔サムエル前書8章12節〕
12 またこれをおのれのため千夫せんにんのかしら五十夫ごじふにんのかしらとなしまたそのをたがへしそのさくもつらしめまた武器ぶきしやとを造󠄃つくらしめん
numbered
〔出エジプト記17章9節〕
9 モーセ、ヨシユアにいひけるは我等われらのためにひとえらいでてアマレクとたゝか明日あすわれかみつゑにとりてをかいたゞきたゝ
〔ヨシュア記8章10節〕
10 ヨシユア朝󠄃あさはやくおきいでてたみをあつめイスラエルの長老等としよりたちとともにたみさきだちてアイにのぼりゆけり

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しかしてダビデたみみつ分󠄃わかちてそのひとつをヨアブのあづひとつをゼルヤのヨアブの兄弟きやうだいアビシヤイのあづひとつをガテびとイツタイのあづけたりかくしてわうたみにいひけるはわれもまたかならなんぢらとともにいでんと
And David sent forth a third part of the people under the hand of Joab, and a third part under the hand of Abishai the son of Zeruiah, Joab's brother, and a third part under the hand of Ittai the Gittite. And the king said unto the people, I will surely go forth with you myself also.


I will surely
〔サムエル後書17章11節〕
11 われ計議はかるイスラエルをダンよりベエルシバにいたるまで海濱はまいさごおほきがごとくにこと〴〵なんぢところにつどへあつめてなんぢみづか戰陣たたかひのぞむべし
〔詩篇3章6節〕
6 われをかこみてたちかまへたる千萬ちよろづひとをもわれはおそれじ
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや~(3) たとひいくさびとえいをつらねてわれをせむるともわがこゝろおそれじ たとひたゝかひおこりてわれをせむるともわれになほたのみあり 〔詩篇27章3節〕
〔詩篇118章6節〕
6 ヱホバわがかたにいませばわれにおそれなし ひとわれになにをなしえんや~(8) ヱホバに依賴よりたのむはひとにたよるよりも勝󠄃まさりてよし 〔詩篇118章8節〕
Ittai
〔サムエル後書15章19節〕
19 ときわうがガテびとイツタイにいひけるはなにゆゑになんぢもまたわれらとともにゆくやなんぢかへりてわうとともにをれなんぢ外國人ことくにびとにして移住󠄃うつりところをもとむるものなり~(22) ダビデ、イツタイにいひけるは進󠄃すゝみゆけガテびとイツタイすなは進󠄃すゝみかれのすべての從者じふしやおよびかれとともにあるつまみな進󠄃すゝめり 〔サムエル後書15章22節〕
a third part
〔士師記7章16節〕
16 かくて三百にん三隊みてにわかちらつぱおよび空󠄃瓶からつぼとらせそのつぼのなかに燈火ともしびをおかしめ
〔士師記7章19節〕
19 しかしてギデオンおよびこれとともなる百にん中更ちうかうはじめぢんえいほとりいたるにをりしも番兵ばんぺい更代おきかへたるときなりければらつぱたづさへたるつぼをうちくだけり
〔士師記9章43節〕
43 アビメレクおのれのたみ率󠄃ひきゐてこれを三隊みくみ分󠄃わか埋伏まちぶせしてうかがふにたみまちより出來いできたりたればすなはち起󠄃おこりてこれうて
the hand of Joab
〔サムエル後書10章7節〕
7 ダビデきゝてヨアブと勇士ゆうし惣軍そうぐん遣󠄃つかはせり~(10) そのほかたみをばその兄弟きやうだいアビシヤイのわたしてアンモンの子孫ひと〴〵むかひそなへしめて 〔サムエル後書10章10節〕

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されどたみいふなんぢいづべからず我儕われら如何いか逃󠄄にぐるとも彼等かれら我儕われらこゝろをとめじ又󠄂また我儕われら半󠄃なかばしぬとも我儕われらこゝろをとめざるべしされどなんぢ我儕われらの一まんひとゆゑなんぢ城邑まちうちより我儕われらたすけなば
But the people answered, Thou shalt not go forth: for if we flee away, they will not care for us; neither if half of us die, will they care for us: but now thou art worth ten thousand of us: therefore now it is better that thou succour us out of the city.


Thou shalt
〔サムエル後書21章17節〕
17 しかれどもゼルヤのアビシヤイ、ダビデをたすけてそのペリシテびところせりこゝにおいてダビデの從者じふしやかれにちかひていひけるはなんぢふたゝび我儕われらとも戰爭いくさいづべからずおそらくはなんぢイスラエルの燈光あかり消󠄃さんと
care for us
無し
if we flee
〔サムエル後書17章2節〕
2 かれつかれて手弱󠄃たよわくなりし所󠄃ところおそふてかれをおびえしめんしかしてかれとともにをるたみ逃󠄄にげときわれわう一人ひとりうちとり
〔列王紀略上22章31節〕
31 スリアのわうその戰車いくさぐるまかしら三十二にんめいじていひけるは爾等なんぢらちひさきものともおほいなるものともたゝかふなかれたゞイスラエルのわうとのみたゝかへと
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
succour
〔出エジプト記17章10節〕
10 ヨシユアすなはちモーセのおのれいひしごとくにしアマレクとたゝかふモーセ、アロンおよびホルはをかいたゞきのぼりしが~(12) しかるにモーセのおもくなりたればアロンとホルいしをとりてモーセのしたにおきてそのうへせしめ一人ひとり此方こなた一人ひとり彼方かなたにありてモーセのさゝへたりしかばそのいりまで垂下さがらざりき 〔出エジプト記17章12節〕
〔サムエル後書10章11節〕
11 いひけるはもしスリアびとわれごはからばなんぢわれたすけよもしアンモンの子孫ひと〴〵なんぢごはからばわれゆきてなんぢをたすけん
worth, etc
〔エレミヤ哀歌4章20節〕
20 かのわれらがはな氣息いきたるものヱホバにあぶらそそがれたるものは陷阱おとしあなにてとらへられにき これはわれらが異邦ことくににありてもこのかげ住󠄃すまんとおもひたりしものなり
worth, etc.
〔エレミヤ哀歌4章20節〕
20 かのわれらがはな氣息いきたるものヱホバにあぶらそそがれたるものは陷阱おとしあなにてとらへられにき これはわれらが異邦ことくににありてもこのかげ住󠄃すまんとおもひたりしものなり

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わうかれらにいひけるは汝等なんぢらよしゆるところをすべしとかくてわうもんかたはらたみみなあるひひやくにんあるひせんにんとなりて
And the king said unto them, What seemeth you best I will do. And the king stood by the gate side, and all the people came out by hundreds and by thousands.


by hundreds
0‹1 b10c018v001 〔サムエル後書18章1節〕›
〔サムエル前書29章2節〕
2 ペリシテびと君等きみたちあるひはひやくにんあるひせんにんをひきゐて進󠄃すゝみダビデとその從者じふしやはアキシとともにそのうしろにすすむ
〔サムエル後書18章1節〕
1 こゝにダビデおのれとともにあるたみしらべてそのうへ千夫せんにんかしら百夫ひやくにんかしらたてたり
by the gate
〔サムエル後書18章24節〕
24 ときにダビデはふたつもんあひだしゐたりこゝ守望󠄇うかがふものもん蓋上やねにのぼり石墻いしがきにのぼりてそのあげるにたゞ一人ひとりにてはせきたるものあり
〔イザヤ書28章6節〕
6 さばきのせきにざするものには審判󠄄さばきれいをあたへいくさもんよりおひかへすものにはちからをあたへたまふべし

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わうヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにめいじてわがために少年せうねんアブサロムをやはらかあしらへよといふわうのアブサロムのことについてすべて將官かしらめいくだせるときたみみなきけ

And the king commanded Joab and Abishai and Ittai, saying, Deal gently for my sake with the young man, even with Absalom. And all the people heard when the king gave all the captains charge concerning Absalom.


Deal gently
〔申命記21章18節〕
18 ひとにもし放肆わがままにしてそむきもとありその父󠄃ちちことばにもはゝことばにもしたがはず父󠄃母ちちははこれをせむるもきくことをせざるときは~(21) しかときまちひとみないしをもてこれうちころすべしなんぢかくなんぢらのうちより惡事あくじのぞさるべししかせばイスラエルみなきゝおそれん
〔申命記21章21節〕
〔サムエル後書16章11節〕
11 ダビデ又󠄂またアビシヤイおよびおのれすべて臣僕けらいにいひけるはよわがよりいでたるわがわが生命いのちもといはんこのベニヤミンびとをやかれゆるしてのろはしめよヱホバかれめいじたまへるなり
〔サムエル後書17章1節〕
1 ときにアヒトペル、アブサロムにいひけるは請󠄃われに一まんせんひとえらいださしめよわれ起󠄃たち今夜こんやダビデのあと追󠄃ひ~(4) このことばアブサロムのとイスラエルのすべて長老としより的當よしえたり
〔サムエル後書17章4節〕
〔サムエル後書17章14節〕
14 アブサロムとイスラエルの人々ひと〴〵みなアルキびとホシヤイの謀計はかりごとはアヒトペルの謀計はかりごとよりもしといふはヱホバ、アブサロムにわざはひくださんとてヱホバ、アヒトペルの謀計はかりごとやぶることをさだめたまひたればなり
〔詩篇103章13節〕
13 ヱホバのおのれをおそるるものをあはれみたまふことは父󠄃ちゝがそのをあはれむがごと
〔ルカ傳23章34節〕
34 かくてイエスひたまふ『父󠄃ちちよ、かれらをゆるたまへ、その所󠄃ところらざればなり』かれらイエスのころも分󠄃わかちて䰗取くじとりにせり、
all the people
〔サムエル後書18章12節〕
12 其人そのひとヨアブにいひけるは假令たとひわがぎんせんまいうくべきもわれをいだしてわうてきせじわう我儕われらきけるまへにてなんぢとアビシヤイとイツタイにめいじてなんぢおの〳〵少年せうねんアブサロムを害󠄅がいするなかれといひたまひたればなり

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こゝたみイスラエルにむかひてでエフライムの叢林もりたゝかひしが
So the people went out into the field against Israel: and the battle was in the wood of Ephraim;


wood of Ephraim
〔ヨシュア記17章15節〕
15 ヨシユアかれらにいひけるはなんぢもしおほいなるたみとなりしならばはやしのぼりゆきて彼處かしこなるペリジびとおよびレバイムびとみづかきりひらくべしエフライムの山地やまちなんぢにはせましといへばなり
〔ヨシュア記17章18節〕
18 山地やまちをもなんぢものとすべしこれはやしなれどもなんぢこれをきりひらきてその極處すそべしカナンびとくろがね戰車いくさぐるまもちをりかつつよくあれどもなんぢこれを逐󠄃おひはらふことを
〔士師記12章4節〕
4 ヱフタここにおいてギレアデのひとをことごとくつどへてエフライムとたたかひしがギレアデの人々ひと〴〵エフライムを擊破うちやぶれりはエフライムなんぢらギレアデびとはエフライムの逃󠄄亡者おちうどにしてエフライムとマナセのうちにをるなりといひしにる~(6) またこれ請󠄃ふシボレテといへといふにかれその音󠄃おんたゞしくいひずしてセボレテといへばすなはちこれひきとらへてヨルダンのわたしころせりそのときにエフライムびとのたふれしものまん二千にんなりき
〔士師記12章6節〕

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イスラエルのたみ其處そこにてダビデの臣僕けらいのまへにやぶその彼處かしこ戰死うちじにおほいにして二まんにいたれり
Where the people of Israel were slain before the servants of David, and there was there a great slaughter that day of twenty thousand men.


a great
〔箴言11章21節〕
21 をあはするとも惡人あしきひとつみをまぬかれず 義人ただしきひと苗裔すゑすくひ
〔箴言24章21節〕
21 わがよヱホバとわうとをおそれよ 叛逆󠄃者そむくものまじはることなか
the people
〔サムエル後書2章17節〕
17 これたたかひはなははげしくしてアブネルとイスラエルの人々ひと〴〵ダビデの臣僕けらいのまへにやぶ
〔サムエル後書15章6節〕
6 アブサロムすべわう裁判󠄄さばきもとめんとてきたるイスラエルびとかくのごとくなせりかくアブサロムはイスラエルの人々ひと〴〵こゝろとれ
〔サムエル後書19章41節〕
41 こゝにイスラエルの人々ひと〴〵みなわう所󠄃ところにいたりてわうにいひけるは我儕われら兄弟きやうだいなるユダの人々ひと〴〵何故なにゆゑなんぢぬすみさりわうその家族かぞくおよびダビデとともなるそのすべて從者じふしや送󠄃おくりてヨルダンをわたりしやと~(43) イスラエルのひとユダのひとこたへていひけるはわれわうのうちにとを分󠄃ぶんまたダビデのうちにもわれなんぢよりもおほくつなりしかるになんぢなんぞわれらをかろんじたるやわがわう導󠄃みちびきかへらんといひしはわれ最初いやさきなるにあらずやとされどユダの人々ひと〴〵ことばはイスラエルの人々ひと〴〵ことばよりもはげしかりき 〔サムエル後書19章43節〕
twenty thousand men
〔サムエル後書2章26節〕
26 こゝにアブネル、ヨアブをよびていひけるは刀劍かたなあに永久とこしへにほろぼさんやなんぢその終󠄃をはりには怨恨うらみむすぶにいたるをしらざるやなんぢ何時いつまでたみその兄弟きやうだい追󠄃ふことをやめてかへることをめいぜざるや
〔サムエル後書2章31節〕
31 されどダビデの臣僕けらいはベニヤミンとアブネルの從者じふしやびやく六十にんころせり
〔歴代志略下13章16節〕
16 イスラエルの子孫ひと〴〵はユダの前󠄃まへより逃󠄄にげはしれりかみかくかれらをこれわたしたまひければ
〔歴代志略下13章17節〕
17 アビヤとそのたみかれらを夥多おびただうちころせりイスラエルのころされてたふれしものは五十萬人まんにんみな倔强くつきやうひとなりき
〔歴代志略下28章6節〕
6 すなはちレマリヤのペカ、ユダにおいて一にちうちに十二萬人まんにんころせりみな勇士ゆうしなりきかれらその先祖せんぞかみヱホバをすてしによるなり

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しかしてたたかひあまねそのおもてひろがりぬこの叢林もりほろぼせるもの刀劒かたなほろぼせるものよりもおほかりき

For the battle was there scattered over the face of all the country: and the wood devoured more people that day than the sword devoured.


devoured more
無し
the wood
〔出エジプト記15章10節〕
10 なんぢふきたまへばうみかれらをおほひて彼等かれら猛烈はげしみづなまりのごとくにしづめり
〔ヨシュア記10章11節〕
11 かれらイスラエルの前󠄃まへより逃󠄄にげはしりてベテホロンのくだりざかにありけるときヱホバてんよりおほいしふらしそのアゼカにいたるまでしかしたまひければおほしねりイスラエルの子孫ひと〴〵つるぎをもてころしゝものよりも雹石あられいしにてしにものかたおほかりき
〔士師記5章20節〕
20 てんよりこれをせむるものありもろもろのほし道󠄃みちはなれてシセラを
〔士師記5章21節〕
21 キシオンのかはこれながしぬこれいにしへのかはキシオンのかはなりわが靈魂たましひなんぢますますいさみて進󠄃すゝ
〔列王紀略上20章30節〕
30 そのほかものはアベクに逃󠄄にぐまちいりしかるにその石垣いしがき崩󠄃くづれてそののこれる二まんせんにんうへにたふれたりベネハダデは逃󠄄にげまちにいたりおくいり
〔詩篇3章7節〕
7 ヱホバよねがはくは起󠄃おきたまへ わがかみよわれをすくひたまへ なんぢさきにわがすべてのあた頬骨つらぼねをうちあしきもののををりたまへり
〔詩篇43章1節〕
1 かみよねがはくはわれをさばき 情󠄃なさけしらぬたみにむかひてわがうたへをあげつらひ詭計たばかりおほきよこしまなるひとよりわれをたすけいだしたま

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こゝにアブサロム、ダビデの臣僕けらい遭󠄃あへときにアブサロム騾馬むまのりたりしが騾馬むまおほいなる橡樹かしのきしげえだした過󠄃すぎければアブサロムのあたまそのかしかゝりてかれ天地てんちのあひだにあがれり騾馬むまはかれのしたよりゆき過󠄃すぎたり
And Absalom met the servants of David. And Absalom rode upon a mule, and the mule went under the thick boughs of a great oak, and his head caught hold of the oak, and he was taken up between the heaven and the earth; and the mule that was under him went away.


his head
〔サムエル後書14章26節〕
26 アブサロムそのあたまときそのあたまかみはかるにわう權衡はかりの二ひやくシケルありまいねん終󠄃をはりにアブサロムそのあたまこれおのれおもさによりてかりたるなり
〔サムエル後書17章23節〕
23 アヒトベルはその謀計はかりごとおこなはれざるをその驢馬ろばくらおき起󠄃たちそのまちゆきそのいへにいたりいへひと遺󠄃ゆゐごんしてみづかくびしにその父󠄃ちゝはかはうむらる
〔サムエル後書18章14節〕
14 ときにヨアブわれかくなんぢとともにとゞまるべからずといひて三本みすぢやりたづさへゆきて橡樹かしのきなかなほいきをるアブサロムのむねこれつき通󠄃とほせり
〔マタイ傳27章5節〕
5 かれそのぎん聖󠄄所󠄃せいじょげすててり、ゆきてみづかくびれたり。
taken up
〔申命記21章23節〕
23 翌󠄃朝󠄃あくるあさまでそのからだうへとめおくべからずかならずこれをそのうちうづむべしかけらるるものはヱホバにのろはるるものなればなりかくするはなんぢかみヱホバのなんぢたまふて產業さんげふとなさしめたまふけがれざらんためなり
〔申命記27章16節〕
16 その父󠄃母ちちははかろんずるもののろはるべしたみみなこたへてアーメンといふべし
〔申命記27章20節〕
20 その父󠄃ちちつまいぬものはその父󠄃ちちはづかしむるなればのろはるべしたみみなこたへてアーメンといふべし
〔ヨブ記18章8節〕
8 すなはちそのあし逐󠄃おはれてあみいたり また陷阱おとしあなうへあゆむに~(10) なはかれをとらふるためにかくしあり わなかれをおとしいるるためにみちまうけあり 〔ヨブ記18章10節〕
〔ヨブ記31章3節〕
3 あしひとには滅亡ほろびきたらざらんや よからぬことものにはつねならぬ災禍わざはひあらざらんや
〔詩篇63章9節〕
9 されどわがたましひをほろぼさんとて尋󠄃たづねもとむるものはのふかきところにゆき
〔詩篇63章10節〕
10 又󠄂またつるぎの刃󠄃にわたされいぬるところとなるべし
〔箴言20章20節〕
20 おのれの父󠄃母ちちははのゝしるものはその燈火ともしびくらやみのうち消󠄃ゆべし
〔箴言30章17節〕
17 おのれの父󠄃ちゝあざけはゝしたがふことをいやしとするたにからすこれをぬきいだしわしこれを食󠄃くらはん
〔エレミヤ記48章44節〕
44 恐怖おそれをさけて逃󠄄にぐるものは陷阱あなにおちいり陷阱あなよりいづるものはわなにとらへられんはわれモアブにそのばつをうくべきとしをのぞましむればなりヱホバこれをいふ
〔マルコ傳7章10節〕
10 すなはちモーセは「なんぢの父󠄃ちち、なんぢのははうやまへ」といひ「父󠄃ちちまたははのゝしものは、かならころさるべし」といへり。
〔ガラテヤ書3章13節〕
13 キリストは我等われらのためにのろはるるものとなりて律法おきてのろひよりわれらをあがないだたまへり。しるして『けらるるものすべのろはるべし』とへばなり。

前に戻る 【サムエル後書18章10節】

一箇ひとりひとてヨアブにつげていひけるはわれアブサロムが橡樹かしのきかゝりをるをたりと
And a certain man saw it, and told Joab, and said, Behold, I saw Absalom hanged in an oak.


前に戻る 【サムエル後書18章11節】

ヨアブそのつげたるひとにいひけるはさらばなんぢ何故なにゆゑかれ其處そこにてうちおとさざりしやわれなんぢぎんまい一本ひとすじおびあたへんものを
And Joab said unto the man that told him, And, behold, thou sawest him, and why didst thou not smite him there to the ground? and I would have given thee ten shekels of silver, and a girdle.


前に戻る 【サムエル後書18章12節】

其人そのひとヨアブにいひけるは假令たとひわがぎんせんまいうくべきもわれをいだしてわうてきせじわう我儕われらきけるまへにてなんぢとアビシヤイとイツタイにめいじてなんぢおの〳〵少年せうねんアブサロムを害󠄅がいするなかれといひたまひたればなり
And the man said unto Joab, Though I should receive a thousand shekels of silver in mine hand, yet would I not put forth mine hand against the king's son: for in our hearing the king charged thee and Abishai and Ittai, saying, Beware that none touch the young man Absalom.


Beware, etc.
無し
in our hearing
〔サムエル後書18章5節〕
5 わうヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにめいじてわがために少年せうねんアブサロムをやはらかあしらへよといふわうのアブサロムのことについてすべて將官かしらめいくだせるときたみみなきけ
receive, etc.

前に戻る 【サムエル後書18章13節】

われそむいてかれの生命いのち戕賊そこなはば何事なにごとわうかくるる所󠄃ところなければなんぢみづかたちわれせめんと
Otherwise I should have wrought falsehood against mine own life: for there is no matter hid from the king, and thou thyself wouldest have set thyself against me.


for there is no
〔サムエル後書14章19節〕
19 わういひけるはこのすべてのことにおいてはヨアブのなんぢとともにあるや婦󠄃をんなこたへていひけるはなんぢ靈魂たましひわうわがしゆすべわうわがしゆいひたまひしところはみぎにもひだりにもまがらずみななんぢしもべヨアブわれめい是等これらことばこと〴〵仕女つかへめくちさづけたり
〔サムエル後書14章20節〕
20 そのことゆるとこるをかへんとてなんぢしもべヨアブ此事このことをなしたるなりされどわがしゆかみ使つかひ智慧󠄄ちゑのごとく智慧󠄄ちゑありてにあることこと〴〵しりたまふと
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
wrought
〔サムエル後書1章15節〕
15 ダビデ一人ひとり少者わかものをよびていひけるは近󠄃ちかよりてかれをころせとすなはちかれをうちければしね
〔サムエル後書1章16節〕
16 ダビデかれにいひけるはなんぢなんぢかうべせよなんぢくちづからわれヱホバのあぶらそそぎしものをころせりといひておのれにむかひてあかしをたつればなり
〔サムエル後書4章10節〕
10 われかつひとわれつげよサウルはしねりとひてみづかわれことつたふるものおもひをりしをとらへてこれをチクラグにころその消󠄃息たよりむくいたり~(12) ダビデ少者わかきものめいじければ少者わかきものかれらをころしてそのあしきりはなしヘブロンのいけうへかけたり又󠄂またイシボセテのくびりてヘブロンにあるアブネルのはかはうむれり 〔サムエル後書4章12節〕

前に戻る 【サムエル後書18章14節】

ときにヨアブわれかくなんぢとともにとゞまるべからずといひて三本みすぢやりたづさへゆきて橡樹かしのきなかなほいきをるアブサロムのむねこれつき通󠄃とほせり
Then said Joab, I may not tarry thus with thee. And he took three darts in his hand, and thrust them through the heart of Absalom, while he was yet alive in the midst of the oak.


midst
〔マタイ傳12章40節〕
40 すなはち「ヨナが三日みっか三夜みよ大魚おほうをはらなかりし」ごとく、ひと三日みっか三夜みよなかるべきなり。
thrust them
〔士師記4章21節〕
21 かれつかれて熟睡うまいせしかばヘベルのつまヤエルてんまく釘子くぎつちたづさへてそのかたはらに忍󠄄しのびんのあたりに釘子くぎをうちこみて通󠄃とほしたればシセラすなはちしにたり
〔士師記5章26節〕
26 ヤエル釘子くぎをかけみぎおもつちをとりてシセラをちそのかうべくだきそのびんのあたりをうちてつらぬく
〔士師記5章31節〕
31 ヱホバよなんぢてきみなかくのごとくにほろびよかしまたヱホバをあいするものは眞盛まさかりのぼるがごとくなれよかし とかくてのちくには四十ねんのあひだ太平󠄃たいへいなりき
〔サムエル後書18章5節〕
5 わうヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにめいじてわがために少年せうねんアブサロムをやはらかあしらへよといふわうのアブサロムのことについてすべて將官かしらめいくだせるときたみみなきけ
〔詩篇45章5節〕
5 なんぢのとくしてわうのあたのむねをつらぬき もろもろのたみはなんぢのもとにたふる
〔テサロニケ前書5章3節〕
3 人々ひとびと平󠄃和へいわ無事ぶじなりとふほどに、滅亡ほろびにはかにかれらのうへきたらん、はらめる婦󠄃をんなうみ苦痛くるしみのぞむがごとし、かならのがるることをじ。
with thee

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ヨアブの武器ぶきる十にん少者わかものとりまきてアブサロムをこれしなしめたり

And ten young men that bare Joab's armour compassed about and smote Absalom, and slew him.


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かくてヨアブ喇叭らつぱふきければたみイスラエルのあと追󠄃ふことをやめてかへれりヨアブたみとゞめたればなり
And Joab blew the trumpet, and the people returned from pursuing after Israel: for Joab held back the people.


blew the trumpet
〔民數紀略10章2節〕
2 なんぢぎん喇叭らつぱ二本ふたつつくすなはつちにてうちこれつくこれもちひてひとよびあつめまたえい進󠄃すゝますべし~(10) またなんぢらの喜樂よろこびなんぢらのせつおよび月々つき〴〵朔日ついたちには燔祭はんさいうへ酬恩祭しうおんさい犧牲いけにへうへ喇叭らつぱふきならすべししかせばなんぢらのかみこれによりなんぢらを記憶おぼえたまはんわれなんぢらのかみヱホバなり
〔民數紀略10章10節〕
〔サムエル後書2章28節〕
28 かくてヨアブ喇叭らつぱきければたみみなたちどまりてふたゝびイスラエルのあと追󠄃はずまたかさねてたゝかはざりき
〔サムエル後書20章22節〕
22 かくて婦󠄃をんなその智慧󠄄ちゑをもてすべてたみ所󠄃ところにいたりければかれらビクリのシバの首級くびはねてヨアブの所󠄃ところなげいだせりこゝにおいてヨアブ喇叭らつぱふきならしければ人々ひと〴〵ちりまちより退󠄃しりぞきておのおのそのてんまく還󠄃かへりぬヨアブはエルサレムにかへりてわうところにいたれり
〔コリント前書14章8節〕
8 ラッパさだまりなき音󠄃おといださば、たれ戰鬪たゝかひそなへをなさん。

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ひと〴〵アブサロムをとり叢林もりなかなるおほいなる穴󠄄あなげいれそのうへはなはおほきくいしつみあげたりこゝにおいてイスラエルみなおのおのそのてんまく逃󠄄にげかへれり
And they took Absalom, and cast him into a great pit in the wood, and laid a very great heap of stones upon him: and all Israel fled every one to his tent.


laid
〔ヨシュア記7章26節〕
26 しかしてアカンのうへおほいなる石堆いしづかつみあげたりしが今日こんにちまでのこるかくてヱホバそのはげしき忿怒いかりやめたまへりこれによりてそのところ今日こんにちまでアコル(なやみ)のたに
〔ヨシュア記8章29節〕
29 ヨシユアまたアイのわう薄暮ゆふぐれまでかけてさらしいるにおよびてめいじてその死骸しがいよりとりおろさしめまちもんいりくちにこれをなげすてそのうへいしおほつかつみおこせりそれ今日こんにちまでのこ
〔ヨシュア記10章27節〕
27 ときにおよびてヨシユアめいくだしければこれよりとりおろしそのかくれたりし洞穴󠄄ほらあななげいれて洞穴󠄄ほらあなくちおほいしおけこれ今日けふまでもそん
〔箴言10章7節〕
7 義者ただしきものほめられ 惡者あしきものくさ
〔エレミヤ記22章18節〕
18 ゆゑにヱホバ、ユダのわうのヨシヤのヱホヤキムにつきてかくいひたまふ衆人ひと〴〵かなしいかなわがあにかなしいかなわがあねといひてなげかず又󠄂またかなしいかなしゆかなしいかなそのさかえいひなげかじ
〔エレミヤ記22章19節〕
19 かれ驢馬ろばうづむるがごとくうづめられんすなはひかれてヱルサレムのもんそと投棄なげすてらるべし

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アブサロムわれはわがつたふべきなしといひそのいけあひだおのれのためにひとつ表柱はしらたてたりわうたににありかれおのれのその表柱はしらつけたりその表柱はしら今日こんにちにいたるまでアブサロムのとなへらる

Now Absalom in his lifetime had taken and reared up for himself a pillar, which is in the king's dale: for he said, I have no son to keep my name in remembrance: and he called the pillar after his own name: and it is called unto this day, Absalom's place.


Absalom's place
〔創世記11章9節〕
9 是故このゆえそのはバベル(淆亂みだれ)とばるはヱホバ彼處かしこ全󠄃地ぜんち言語ことばみだしたまひしによりてなり彼處かしこよりヱホバ彼等かれら全󠄃地ぜんちおもてちらしたまへり
〔サムエル前書15章12節〕
12 かくてサムエル、サウルにあはんとてはや起󠄃きけるにサムエルにつぐるものありていふサウル、カルメルにいたり勝󠄃利しやうりしるしまは進󠄃すゝみてギルガルにくだれりと
〔使徒行傳1章18節〕
18 (このひとは、かの不義ふぎあたひをもて地所󠄃ぢしょ、また俯伏うつぶしちて直中たゞなかよりけて臓腑はらわたみなながでたり。
〔使徒行傳1章19節〕
19 このことエルサレムに住󠄃すべてのひとられて、その地所󠄃ぢしょ國語くにことばにてアケルダマととなへらる、地所󠄃ぢしょとのなり)
I have no son
〔サムエル後書14章27節〕
27 アブサロムに三にん男子むすこ一人ひとりのタマルといふ女子むすめうまれたりタマルはかほよきをんななり
〔ヨブ記18章16節〕
16 しもにてはそのかみにてはそのえだきら
〔ヨブ記18章17節〕
17 かれあとかれ街衢ちまたつたはらじ
〔詩篇109章13節〕
13 そのすゑはたえそのみなはつぎのにきえうすべし
〔エレミヤ記22章30節〕
30 ヱホバかくいひたまふこのひとなくしてその生命いのちうちさかええざるひとしるせそはその子孫ひと〴〵のうちにさかえてダビデのくらゐしユダををさむひとかさねてなかるべければなり
he called
〔創世記11章4節〕
4 又󠄂またいひけるは去來いざまちたふとをそのたふいただきてんにいたらしめんかくして我等われらあげ全󠄃地ぜんち表面おもてることをまぬかれんと
〔サムエル前書15章12節〕
12 かくてサムエル、サウルにあはんとてはや起󠄃きけるにサムエルにつぐるものありていふサウル、カルメルにいたり勝󠄃利しやうりしるしまは進󠄃すゝみてギルガルにくだれりと
〔詩篇49章11節〕
11 かれらひそかにおもふ わがいへはとこしへにのこりわがすまひは世々よゝにいたらんと かれらはそのにおのがをおはせたり
〔ダニエル書4章30節〕
30 わうすなはちかたりてこのおほいなるバビロンはおほいなるちからをもてたて京城けいじやうとなしこれをもてわが威光ゐくわう耀かがやかすものならずや
reared up
〔サムエル前書15章12節〕
12 かくてサムエル、サウルにあはんとてはや起󠄃きけるにサムエルにつぐるものありていふサウル、カルメルにいたり勝󠄃利しやうりしるしまは進󠄃すゝみてギルガルにくだれりと
the king's
〔創世記14章17節〕
17 アブラム、ケダラオメルおよびかれともなる王等わうら擊破うちやぶりてかへれるときソドムのわうシヤベのたにすなはいまわうたに)にてかれ迎󠄃むかへたり

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こゝにザドクのアヒマアズいひけるは請󠄃われをしてはしりてわうにヱホバのわうをまもりてそのてきまぬかれしめたまひし音󠄃信おとづれつたへしめよと
Then said Ahimaaz the son of Zadok, Let me now run, and bear the king tidings, how that the LORD hath avenged him of his enemies.


Ahimaaz
〔サムエル後書15章36節〕
36 よかれらとともに彼處かしこにはその二人ふたりすなはちザドクのアヒマアズとアビヤタルのヨナタンをるなりなんぢそのきゝたることをことごとく彼等かれらによりてわれ通󠄃つうずべし
〔サムエル後書17章17節〕
17 ときにヨナタンとアヒマアズはエンロゲルにまちたりこれ城邑まちにいるをられざらんとてなりこゝ一人ひとり仕女つかへめゆきて彼等かれらげければかれらダビデわうつげんとて
〔サムエル後書18章23節〕
23 かれいふいづれにもあれわれをしてはしりゆかしめよとヨアブかれにいふはしるべしこゝにおいてアヒマアズ低地くぼちみちをはしりてクシびとはせこえたり
〔サムエル後書18章27節〕
27 守望󠄇うかがふものわれさきだつものはしるるにザドクのアヒマアズのはしるがごとしとわういひけるはかれよきひとなり音󠄃信おとづれもちきたるならん
(29) わういひけるは少年せうねんアブサロムは平󠄃安やすらかなるやアヒマアズこたへけるはわうしもべヨアブしもべ遣󠄃つかはせしときわれおほいなるさわぎたれどもなにをもらざるなり 〔サムエル後書18章29節〕
avenged him
〔詩篇7章6節〕
6 ヱホバよなんぢのいかりをもて起󠄃おきわがあたのいきどほりにむかひてたちたまへ わがためにをさましたまへ なんぢは審判󠄄さばきをおほせいだしたまへり
〔詩篇7章8節〕
8 ヱホバはもろもろのたみにさばきをおこなひたまふ ヱホバよわが正義たゞしきとわがうちなる完全󠄃またきとにしたがひてわれをさばきたまへ
〔詩篇7章9節〕
9 ねがはくはあしきものの曲事ひがわざをたちてたゞしきものをかたくしたまへ ただしきかみひとのこころとむらととをさぐりしりたまふ
〔詩篇9章4節〕
4 なんぢわがとわがうたへとをまもりたまへばなり なんぢはだしき審判󠄄さばきをしつつ寳座みくらにすわりたまへり
〔詩篇9章16節〕
16 ヱホバはおのれをしらしめ審判󠄄さばきをおこなひたまへり あしきひとはおのがのわざなるわなにかかれり ヒガイオン  セラ
〔詩篇10章14節〕
14 なんぢはたまへりその殘害󠄅そこなひ怨恨うらみとをてこれにみてをくだしたまへり 倚仗よるべなきものはをなんぢにゆだぬ なんぢはむかしより孤子みなしごをたすけたまふものなり
〔詩篇10章18節〕
18 孤子みなしご虐󠄃しへたげらるものとのために審判󠄄さばきをなしにつけるひとにふたゝび恐嚇おびやかしをもちひざらしめたまはん
〔ロマ書12章19節〕
19 あいするものよ、みづか復讐ふくしうすな、ただ《[*]》かみいかりまかせまつれ。しるして『しゅいひたまふ、復讐ふくしうするはわれにありわれこれにむくいん』とあり。[*或は「その怒るに任せよ」と譯す。]

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ヨアブかれにいひけるはなんぢ今日けふ音󠄃信おとづれつたふるものとなるべからずほかの音󠄃信おとづれつたふべし今日けふわうしにたればなんぢ音󠄃信おとづれつたふべからず
And Joab said unto him, Thou shalt not bear tidings this day, but thou shalt bear tidings another day: but this day thou shalt bear no tidings, because the king's son is dead.


bear tidings
〔サムエル後書17章16節〕
16 さればなんぢ速󠄃すみやかひと遣󠄃つかはしてダビデにつげ今夜こんやわたり宿やどることなく速󠄃すみやかわたりゆけといへおそらくはわうおよびともにあるたみみなのみつくされん~(21) 彼等かれらさりときかの二人ふたりゐどよりのぼりてゆきてダビデわうげたりすなはちダビデにいひけるは起󠄃たち速󠄃すみやかにみづわたはアヒトベルかく爾等なんぢらについて謀計はかりごとしたればなりと 〔サムエル後書17章21節〕
because
〔サムエル後書18章5節〕
5 わうヨアブ、アビシヤイおよびイツタイにめいじてわがために少年せうねんアブサロムをやはらかあしらへよといふわうのアブサロムのことについてすべて將官かしらめいくだせるときたみみなきけ
〔サムエル後書18章27節〕
27 守望󠄇うかがふものわれさきだつものはしるるにザドクのアヒマアズのはしるがごとしとわういひけるはかれよきひとなり音󠄃信おとづれもちきたるならん
〔サムエル後書18章29節〕
29 わういひけるは少年せうねんアブサロムは平󠄃安やすらかなるやアヒマアズこたへけるはわうしもべヨアブしもべ遣󠄃つかはせしときわれおほいなるさわぎたれどもなにをもらざるなり
〔サムエル後書18章33節〕
33 わうおほいいたもんにかいにのぼりてなけかれゆきながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼あゝわれなんぢかはりてしにたらんものをアブサロムわがよわが

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ヨアブ、クシびとにいひけるはゆきなんぢたる所󠄃ところわうつげよクシびとヨアブにれいをなしてはしれり
Then said Joab to Cushi, Go tell the king what thou hast seen. And Cushi bowed himself unto Joab, and ran.


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ザドクのアヒマアズふたゝびヨアブにいひけるは請󠄃いづれにもあれわれをもまたクシびとあとよりはせゆかしめよヨアブいひけるはわがなんぢじう分󠄃ぶん音󠄃信おとづれもたざるに何故なにゆゑはしりゆかんとするや
Then said Ahimaaz the son of Zadok yet again to Joab, But howsoever, let me, I pray thee, also run after Cushi. And Joab said, Wherefore wilt thou run, my son, seeing that thou hast no tidings ready?


howsoever
〔ロマ書1章28節〕
28 またかみこゝろむるをしとせざれば、かみもその邪曲よこしまなるこゝろまゝまじきことをするにまかたまへり。
〔エペソ書5章4節〕
4 またづべきことばおろかなるはなし戯言たはむれごとふな、これよろしからぬことなり、むし感謝かんしゃせよ。
ready
〔ロマ書1章28節〕
28 またかみこゝろむるをしとせざれば、かみもその邪曲よこしまなるこゝろまゝまじきことをするにまかたまへり。
〔エペソ書5章4節〕
4 またづべきことばおろかなるはなし戯言たはむれごとふな、これよろしからぬことなり、むし感謝かんしゃせよ。

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かれいふいづれにもあれわれをしてはしりゆかしめよとヨアブかれにいふはしるべしこゝにおいてアヒマアズ低地くぼちみちをはしりてクシびとはせこえたり

But howsoever, said he, let me run. And he said unto him, Run. Then Ahimaaz ran by the way of the plain, and overran Cushi.


overran Cushi
〔ヨハネ傳20章4節〕
4 二人ふたりともにはしりたれど、かの弟子でしペテロよりはしりてさきはかにいたり、

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ときにダビデはふたつもんあひだしゐたりこゝ守望󠄇うかがふものもん蓋上やねにのぼり石墻いしがきにのぼりてそのあげるにたゞ一人ひとりにてはせきたるものあり
And David sat between the two gates: and the watchman went up to the roof over the gate unto the wall, and lifted up his eyes, and looked, and behold a man running alone.


between
〔サムエル前書4章13節〕
13 そのいたれるときエリ道󠄃みちかたはらだんして觀望󠄇うかがひたり其心そのこころかみはこのことをおもわづらひたればなり其人そのひといたりまちにて人々ひと〴〵つげければまちこぞりてさけびたり
〔サムエル後書18章4節〕
4 わうかれらにいひけるは汝等なんぢらよしゆるところをすべしとかくてわうもんかたはらたみみなあるひひやくにんあるひせんにんとなりて
the watchman
〔列王紀略下9章17節〕
17 ヱズレルの戌樓やぐら一箇ひとり守望󠄇者ものみたちをりしがヱヒウの群衆ぐんしうのきたるをわれ群衆ぐんしうるといひければヨラム一人ひとりむまのせ遣󠄃つかはそれあはしめて平󠄃安へいあんなるやといはしめよと~(20) 守望󠄇者ものみまたつげかれ彼等かれら所󠄃ところにまでいたりしがかへずそのくるまはしらするはニムシのヱヒウがはしらするにくるふてはしらせきた
〔列王紀略下9章20節〕
〔イザヤ書21章6節〕
6 ヱホバかくわれにいひたまへり なんぢゆきて斥候ものみをおきそのるところをつげしめよ~(9) むまにのりて二列ふたなみにならびたるものきたれり かれこたへていはくバビロンはたふれたり たふれたりそのもろもろのかみざうはくだけてにふしたり
〔イザヤ書21章9節〕
〔イザヤ書21章11節〕
11 ドマにかゝるおもにの預言よげん いはく
  ひとありセイルよりわれをよびていふ 斥候ものみはなにのときぞ 斥候ものみはなにのとき
〔イザヤ書21章12節〕
12 ものみこたへていふ 朝󠄃あしたきたりまたきたる なんぢもしとはんとおもはばとへ なんぢらかへりきたるべし
〔エゼキエル書33章2節〕
2 ひとなんぢたみ人々ひと〴〵つげこれわれつるぎひとつくにのぞましめんときそのくにたみおのれの國人くにびとうちより一人ひとり選󠄄えらみてこれ守望󠄇人まもりびととなさんに~(7) されひとわれなんぢたててイスラエルのいへ守望󠄇者まもりびととなすなんぢわがくちよりことばわれにかはりて彼等かれらいましむべし 〔エゼキエル書33章7節〕

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守望󠄇うかがふものよばはりてわうつげければわういふひとりならばくち音󠄃信おとづれつならんと其人そのひと進󠄃すゝきたりて近󠄃ちかづけり
And the watchman cried, and told the king. And the king said, If he be alone, there is tidings in his mouth. And he came apace, and drew near.


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守望󠄇うかがふものまた一人ひとりはしりきたるをしかば守望󠄇うかがふもの守門もんをまもるものよばはりてたゞ一人ひとりにてはせきたるものありわういふ其人そのひともまた音󠄃信おとづれもつものなり
And the watchman saw another man running: and the watchman called unto the porter, and said, Behold another man running alone. And the king said, He also bringeth tidings.


前に戻る 【サムエル後書18章27節】

守望󠄇うかがふものわれさきだつものはしるるにザドクのアヒマアズのはしるがごとしとわういひけるはかれよきひとなり音󠄃信おとづれもちきたるならん

And the watchman said, Me thinketh the running of the foremost is like the running of Ahimaaz the son of Zadok. And the king said, He is a good man, and cometh with good tidings.


He is a good
〔列王紀略上1章42節〕
42 かれいひをるうち祭司さいしアビヤタルのヨナタンきたるアドニヤかれにいひけるはいれなんぢゆうあるひとなりよき音󠄃おとづれもちきたれるならん
〔箴言25章13節〕
13 忠信ちうしんなる使者つかひこれ遣󠄃つかはものにおけること穡收かりいれひややかなる雪󠄃ゆきあるがごとし よくそのしゆこゝろよろこばしむ
〔箴言25章25節〕
25 遠󠄄とほくによりきたる消󠄃息おとづれかわきたるひとにおけるひややかなるみづのごとし
〔イザヤ書52章7節〕
7 よろこびの音󠄃信おとづれをつたへ平󠄃和おだやかをつげ よきおとづれをつたへすくひをつげ シオンにむかひてなんぢのかみはすべをさめたまふといふもののあし山上やまのうへにありていかにうるはしきかな
〔ロマ書10章15節〕
15 遣󠄃つかはされずばいか宣傳のべつたふることをん『ああうるわしきかな、ことぐるものあしよ』としるされたるごとし。
Me thinketh
〔列王紀略下9章20節〕
20 守望󠄇者ものみまたつげかれ彼等かれら所󠄃ところにまでいたりしがかへずそのくるまはしらするはニムシのヱヒウがはしらするにくるふてはしらせきた
Methinketh
〔列王紀略下9章20節〕
20 守望󠄇者ものみまたつげかれ彼等かれら所󠄃ところにまでいたりしがかへずそのくるまはしらするはニムシのヱヒウがはしらするにくるふてはしらせきた

前に戻る 【サムエル後書18章28節】

アヒマアズよばはりてわうにいひけるはねがはくは平󠄃安やすらかなれとかくてわうのまへにしていふなんぢかみヱホバはほむべきかなヱホバかのをあげてわうわがしゆてきしたる人々ひと〴〵わたしたまへり
And Ahimaaz called, and said unto the king, All is well. And he fell down to the earth upon his face before the king, and said, Blessed be the LORD thy God, which hath delivered up the men that lifted up their hand against my lord the king.


All is well
〔サムエル後書1章2節〕
2 第三日みつかおよびて一個ひとりひとそのころもかしらつちをかむりてぢんえいよりすなはちサウルの所󠄃ところよりきたりダビデのもとにいたりにふしてはいせり
〔サムエル後書14章4節〕
4 テコアの婦󠄃をんなわうにいたりふしはいわうにいひけるはわうたすけたまへ
Blessed
〔創世記14章20節〕
20 ねがはくはなんぢてきなんぢわたしたまひし至高いとたかきかみ稱譽ほまれあれとアブラムすなはかれそのすべてもの什分󠄃じうぶんいちおくれり
〔創世記24章27節〕
27 いひけるはわが主人しゆじんアブラハムのかみヱホバは讃美ほむべきかなわが主人しゆじん慈惠みめぐみ眞實まこととをきたまはずわれ途󠄃みちにありしにヱホバわれわが主人しゆじん兄弟きやうだいいへにみちびきたまへり
〔サムエル後書22章27節〕
27 潔󠄄白きよきものにはなんぢ潔󠄄白きよきもののごとくし邪曲まがれるものにはなんぢ嚴刻きびしきもののごとくしたまふ
〔歴代志略下20章26節〕
26 第四日よつかめにベラカ(感謝かんしや)のたにあつま其處そこにてヱホバに感謝かんしやせりこゝをもてそのところ今日こんにちまでベラカ(感謝かんしや)のたに
〔詩篇115章1節〕
1 ヱホバよ榮光さかえをわれらにするなかれ われらにするなかれ なんぢのあはれみとなんぢのまこととのゆゑによりてただみなにのみしたまへ
〔詩篇124章6節〕
6 ヱホバはほむべきかな我儕われらをかれらのにわたしてかみくらはせたまはざりき
〔詩篇144章1節〕
1 いくさすることをわがにをしへ たたかふことをわがゆびにをしへたまふ わがいはヱホバはほむべきかな
〔詩篇144章2節〕
2 ヱホバはわが仁慈いつくしみわがしろなり わがたかきやぐらわれをすくひたまふものなり わがたてわが依賴よりたのむものなり ヱホバはわがたみをわれにしたがはせたまふ
〔ヨハネ黙示録19章1節〕
1 こののちわれてんおほいなる群衆ぐんじゅう大聲おほごゑのごときものありて、ふをけり。いはく 『ハレルヤ、すくひ榮光えいくわう權力ちからとは、われらのかみのものなり。~(3) またふたゝふ『ハレルヤ、かれかるるけむり世々よゝかぎりなくのぼるなり』 〔ヨハネ黙示録19章3節〕
delivered up
〔サムエル前書24章18節〕
18 なんぢ今日けふいかになんぢわれくなすかをあきらかにせりヱホバわれなんぢにわたしたまひしになんぢわれをころさざりしなり
〔サムエル前書26章8節〕
8 アビシヤイ、ダビデにいひけるはかみ今日けふなんぢてきなんぢにわたしたまふ請󠄃ふいまわれやりをもてかれを一度ひとたびにさしとほさしめよふたゝびするにおよばじ
〔詩篇31章8節〕
8 われをあたにとぢこめしめたまはず わがあしをひろきところにたてたまへばなり

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わういひけるは少年せうねんアブサロムは平󠄃安やすらかなるやアヒマアズこたへけるはわうしもべヨアブしもべ遣󠄃つかはせしときわれおほいなるさわぎたれどもなにをもらざるなり
And the king said, Is the young man Absalom safe? And Ahimaaz answered, When Joab sent the king's servant, and me thy servant, I saw a great tumult, but I knew not what it was.


I saw a great
〔サムエル後書18章19節〕
19 こゝにザドクのアヒマアズいひけるは請󠄃われをしてはしりてわうにヱホバのわうをまもりてそのてきまぬかれしめたまひし音󠄃信おとづれつたへしめよと
〔サムエル後書18章20節〕
20 ヨアブかれにいひけるはなんぢ今日けふ音󠄃信おとづれつたふるものとなるべからずほかの音󠄃信おとづれつたふべし今日けふわうしにたればなんぢ音󠄃信おとづれつたふべからず
〔サムエル後書18章22節〕
22 ザドクのアヒマアズふたゝびヨアブにいひけるは請󠄃いづれにもあれわれをもまたクシびとあとよりはせゆかしめよヨアブいひけるはわがなんぢじう分󠄃ぶん音󠄃信おとづれもたざるに何故なにゆゑはしりゆかんとするや
I saw a great
〔サムエル後書18章19節〕
19 こゝにザドクのアヒマアズいひけるは請󠄃われをしてはしりてわうにヱホバのわうをまもりてそのてきまぬかれしめたまひし音󠄃信おとづれつたへしめよと
〔サムエル後書18章20節〕
20 ヨアブかれにいひけるはなんぢ今日けふ音󠄃信おとづれつたふるものとなるべからずほかの音󠄃信おとづれつたふべし今日けふわうしにたればなんぢ音󠄃信おとづれつたふべからず
〔サムエル後書18章22節〕
22 ザドクのアヒマアズふたゝびヨアブにいひけるは請󠄃いづれにもあれわれをもまたクシびとあとよりはせゆかしめよヨアブいひけるはわがなんぢじう分󠄃ぶん音󠄃信おとづれもたざるに何故なにゆゑはしりゆかんとするや
Is the young man Absalom safe?

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わういひけるはわきにいたりて其處そこたてよとすなはわきにいたりて

And the king said unto him, Turn aside, and stand here. And he turned aside, and stood still.


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ときよクシびときたれりクシびといひけるはねがはくはわう音󠄃信おとづれうけたまへヱホバ今日こんにちなんぢをまもりてすべなんぢにたち逆󠄃さからものまぬかれしめたまへり
And, behold, Cushi came; and Cushi said, Tidings, my lord the king: for the LORD hath avenged thee this day of all them that rose up against thee.


Tidings
〔申命記32章35節〕
35 かれらのあしよろめかんときわれあだをかへし應報むくいをなさんその災禍わざはひ近󠄃ちかそれがためにそなへられたること迅󠄄速󠄃すみやかにいたる
〔申命記32章36節〕
36 ヱホバつひにそのたみさばきまたそのしもべ憐憫あはれみをくはへたまはんかれらのちからのすでにさりうせてつながれたるものつながれざるものもあらずなれるをたまへばなり
〔サムエル後書18章19節〕
19 こゝにザドクのアヒマアズいひけるは請󠄃われをしてはしりてわうにヱホバのわうをまもりてそのてきまぬかれしめたまひし音󠄃信おとづれつたへしめよと
〔サムエル後書18章28節〕
28 アヒマアズよばはりてわうにいひけるはねがはくは平󠄃安やすらかなれとかくてわうのまへにしていふなんぢかみヱホバはほむべきかなヱホバかのをあげてわうわがしゆてきしたる人々ひと〴〵わたしたまへり
〔サムエル後書22章48節〕
48 このかみわれにあたむくいしめ國々くに〴〵たみをわがしたにくだらしめたまひ
〔サムエル後書22章49節〕
49 又󠄂またわがてきうちよりわれをいだわれにさからふものうへわれをあげまた强暴人あらきひともとよりわれをすくひいだしたまふ
〔詩篇58章10節〕
10 義者ただしきものはかれらがあたかへさるるをてよろこび そのあしをあしきものののなかにてあらはん
〔詩篇94章1節〕
1 ヱホバよあたをかへすはなんぢにありかみよあたをかへすはなんぢにあり ねがはくはひかりをはなちたまへ~(4) かれらはみだりにことばをいだしてほこりものいふ すべて不義ふぎをおこなふものはみづからたかぶれり 〔詩篇94章4節〕
〔詩篇124章2節〕
2 人々ひと〴〵われらにさからひて起󠄃おこりたつとき ヱホバもし我儕われらのかたにいまさざりしならんには
〔詩篇124章3節〕
3 かれらのいかりのわれらにむかひておこりしとき われらをいけるままにてのみしならん
〔ルカ傳18章7節〕
7 ましてかみ夜晝よるひるよばはる選󠄄民せんみんのために、たとおそくとも遂󠄅つひさばたまはざらんや。
〔ルカ傳18章8節〕
8 われなんぢらにぐ、速󠄃すみやかにさばたまはん。れどひときたるとき地上ちじゃう信仰しんかうんや』
the Lord
〔申命記32章35節〕
35 かれらのあしよろめかんときわれあだをかへし應報むくいをなさんその災禍わざはひ近󠄃ちかそれがためにそなへられたること迅󠄄速󠄃すみやかにいたる
〔申命記32章36節〕
36 ヱホバつひにそのたみさばきまたそのしもべ憐憫あはれみをくはへたまはんかれらのちからのすでにさりうせてつながれたるものつながれざるものもあらずなれるをたまへばなり
〔サムエル後書18章19節〕
19 こゝにザドクのアヒマアズいひけるは請󠄃われをしてはしりてわうにヱホバのわうをまもりてそのてきまぬかれしめたまひし音󠄃信おとづれつたへしめよと
〔サムエル後書18章28節〕
28 アヒマアズよばはりてわうにいひけるはねがはくは平󠄃安やすらかなれとかくてわうのまへにしていふなんぢかみヱホバはほむべきかなヱホバかのをあげてわうわがしゆてきしたる人々ひと〴〵わたしたまへり
〔サムエル後書22章48節〕
48 このかみわれにあたむくいしめ國々くに〴〵たみをわがしたにくだらしめたまひ
〔サムエル後書22章49節〕
49 又󠄂またわがてきうちよりわれをいだわれにさからふものうへわれをあげまた强暴人あらきひともとよりわれをすくひいだしたまふ
〔詩篇58章10節〕
10 義者ただしきものはかれらがあたかへさるるをてよろこび そのあしをあしきものののなかにてあらはん
〔詩篇94章1節〕
1 ヱホバよあたをかへすはなんぢにありかみよあたをかへすはなんぢにあり ねがはくはひかりをはなちたまへ~(4) かれらはみだりにことばをいだしてほこりものいふ すべて不義ふぎをおこなふものはみづからたかぶれり 〔詩篇94章4節〕
〔詩篇124章2節〕
2 人々ひと〴〵われらにさからひて起󠄃おこりたつとき ヱホバもし我儕われらのかたにいまさざりしならんには
〔詩篇124章3節〕
3 かれらのいかりのわれらにむかひておこりしとき われらをいけるままにてのみしならん
〔ルカ傳18章7節〕
7 ましてかみ夜晝よるひるよばはる選󠄄民せんみんのために、たとおそくとも遂󠄅つひさばたまはざらんや。
〔ルカ傳18章8節〕
8 われなんぢらにぐ、速󠄃すみやかにさばたまはん。れどひときたるとき地上ちじゃう信仰しんかうんや』

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わうクシびとにいひけるは少年せうねんアブサロムは平󠄃安やすらかなるやクシびといひけるはねがはくはわうわがしゆてきおよびすべなんぢ起󠄃逆󠄃さからひて害󠄅がいをなさんとするものかの少年せうねんのごとくなれと
And the king said unto Cushi, Is the young man Absalom safe? And Cushi answered, The enemies of my lord the king, and all that rise against thee to do thee hurt, be as that young man is.


The enemies
〔士師記5章31節〕
31 ヱホバよなんぢてきみなかくのごとくにほろびよかしまたヱホバをあいするものは眞盛まさかりのぼるがごとくなれよかし とかくてのちくには四十ねんのあひだ太平󠄃たいへいなりき
〔詩篇68章1節〕
1 ねがはくはかみおきたまへ そのあたはことごとくちり かみをにくむものは前󠄃みまへよりにげさらんことを
〔詩篇68章2節〕
2 けぶりのおひやらるるごとくかれらを驅逐󠄃おひやりたまへ あしきものはのまへにらふのとくるごとく かみのみまへにてほろぶべし
〔ダニエル書4章19節〕
19 そのときダニエル又󠄂またはベルテシヤザルといもの暫時しばらくあひだおどろこゝろふかおそれたればわうこれにつげいへりベルテシヤザルよなんぢこのゆめとその解明ときあかしのためにおそるるにおよばずとベルテシヤザルすなはちこたへていひけらくわがしゆねがはくはこのゆめなんぢにくものうへにかからんことねがはくはこの解明ときあかしなんぢてきにのぞまんことを

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わうおほいいたもんにかいにのぼりてなけかれゆきながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼あゝわれなんぢかはりてしにたらんものをアブサロムわがよわが
And the king was much moved, and went up to the chamber over the gate, and wept: and as he went, thus he said, O my son Absalom, my son, my son Absalom! would God I had died for thee, O Absalom, my son, my son!


O my son
〔サムエル後書19章4節〕
4 わうそのかほおほへりわうおほごゑさけびてわがアブサロムよアブサロムわがよわがよといふ
would God
〔サムエル後書12章10節〕
10 なんぢわれかろんじてヘテびとウリヤのつまをとりなんぢつまとなしたるによりかたな何時いつまでもなんぢいへはなるることなかるべし~(23) されどいましにたればわれなんぞ斷食󠄃だんじきすべけんやわれふたゝびかれをかへらしむるをんやわれかれの所󠄃ところゆくべけれどかれわれ所󠄃ところにかへらざるべし
〔サムエル後書12章23節〕
〔詩篇103章13節〕
13 ヱホバのおのれをおそるるものをあはれみたまふことは父󠄃ちゝがそのをあはれむがごと
〔箴言10章1節〕
1 ソロモンの箴言しんげん 智慧󠄄ちゑある父󠄃ちゝよろこばす おろかなるはゝうれへなり
〔箴言17章25節〕
25 おろかなるその父󠄃ちゝうれへとなり またこれをうめはゝ煩勞わづらひとなる
〔ヤコブ書5章17節〕
17 エリヤはわれらとおな情󠄃じゃうをもてるひとなるに、あめらざることをせついのりしかば、三年さんねん六个月ろくかげつのあひだあめらざりき。